転職が盛んになりつつある日本のビジネス業界では、異業種間での人材交換が盛んです。全く異なる分野から別の仕事へと移るケースが珍しくありません。エンターテイメントの分野で活躍しているのが、漫画家です。漫画家は、漫画作品の制作に長けていて、表現能力が高いです。また徹夜の仕事が多い点で、システムエンジニアの仕事と共通する部分もあります。

しかしそれでも、漫画家からシステムエンジニアへの転職では、デメリットとなる部分も多く存在することを忘れてはいけません。システム開発の仕事は、期限厳守が鉄則です。漫画制作においても、確かに締め切りは存在します。しかし、最終的に原稿が間に合わなかった場合、代稿で紙面を埋めるなどの対策方法があります。しかしクライアントからの依頼を受け開発中のプロジェクトは、納期の延期により大きな経済的損失を生み出しかねません。そのため、漫画家から転向する際には、締め切り厳重を心がけスケジュール管理方法の見直しが必要です。

たとえ徹夜続きの仕事となったとしても、納期に間に合わせるために成果を出さなければなりません。漫画家として修羅場をくぐってきた人でも、システムエンジニアの仕事の忙しさは、肉体や精神に大きな負担となるケースもあります。特に漫画家として活動していた時代に、原稿を落とす場合がよくあったならその姿勢を変える必要があります。開発スケジュールを厳密に計画し、開発が遅延しないような気配りが常に求められます。この点に注意をすることで、より転職後の成果を出すことにもなりますので、念頭に置いておくことは良いでしょう。